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2007年04月28日

シマはうごくか 辞意説明に200名の村民

シマはうごくか 辞意説明に200名の村民

掲載しました。

読んで下さい。


シマはうごくか 辞意説明に200名の村民


説明会の最中

テープ起こしをしながら

あらためて記事を読み直しながら

何度も涙を流した

いろいろなナミダです


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Posted by 24wacky at 13:09│Comments(8)JanJan記事
この記事へのコメント
JanJanの記事読みました。同じ離島勤務の経験がある者として、なんとも表現しがたい悔しさを感じました。先生の(悔しさ、怒り、悲しさはもっともっと深く大きなものでしょうが)心の叫びがきちんと盛り込まれたとてもよい記事でした。

離島に限らず小規模集落でうまくやっていくには、「周りにあわせること」ただ一つ。僕は単純に、「できるだけ業務外の付き合いは避けること」により摩擦を回避しました。
その点では先生は「島人」になりきったからこそ声をだしたに過ぎないのにね。「座間味の民度が低い」という一言で片づけてもいいんですが、今後、派遣される医師のためにも座間味島人には反省と改革を期待します。(その気概がある議員と支援する住民がいることだけが救いですね)
これからも現地密着型レポートをお願いします。
Posted by 離島勤務経験のある医師 at 2007年04月28日 21:42
コメントありがとうございます。

問題意識のある人たちが知恵を出し合って課題解決していくことを期待しています。
Posted by 24wacky at 2007年04月28日 23:39
「問題を自分たちのものとして受け止める」、勉強になりました。シマによらず本土でも都会でも課題であり続けている点だと思います。

個々が発言する=狭い意味での政治参加、ではないのですが、結局は発言せず(興味もなく)、決まってしまったことへの不利益を甘受する、ただ不平ばかりは言う、というような構図。国政でも、地域の町内会でも、マンションの管理組合でも、いろんなレベルであるように思います。
Posted by 齊藤 at 2007年04月29日 08:24
ご指摘の通りです。
齊藤さんもご自分の生活環境の中で日々感じられているようですね。

一点強調したいのは、シマ社会の閉鎖性、排他性、封建制についてです。
「はっきりと表立ってものがいえない」状況です。

これは私も今回住民の声を直接聞き、そして座間味で数日を過ごし肌で感じた実感です。
一歩外に出れば周囲の眼というのが気になります。
同じ場所を歩いていても観光客としての眼差しとはまったく異なる「風景」と映ります。

そしてこのことはまだ記事に書いていません。
最も伝え難い部分でかつ伝えるべきリアルさです。
そしてなにより私の力量が問われます(笑)。
Posted by 24wacky at 2007年04月29日 11:20
取材ご苦労様です。素晴らしい記事でした。今座間味村民の宣言としての署名活動をやっています。これがどれだけのものなのか?意味があるのか?でもこうするしかない気持ちで一軒一軒訪ねていろんな島人の方と話しながら。饒波先生は自分の身を賭けて島民に訴えたかった事が私はひしひし感じています。
怪文書の事であえて公の場でさらす事は村民に最後まで訴えたかったのだと、それは島を愛すればこそ、この島の良くない所「出るくぎは打たれる」だけでなくそのような習慣を作ったのは島民自身だと言うこと、真の住民自治を島に芽生える為に!その一歩としてのあの公開討論会だったのだ。皆んな親戚だから、議論を避ける、陰で噂する。そして間違った解釈で風潮する。それを信じる。自分の考えで言えない、見えない、聞こえない島民。
Posted by 島人 at 2007年04月30日 00:07
島人さん
署名活動ご苦労様です。

>一軒一軒訪ねていろんな島人の方と話す

あの環境において勇気のいる行為であり、地味であり、しかしとても重要なことだと思います。

>議論を避ける、陰で噂する。そして間違った解釈で風潮する。それを信じる。自分の考えで言えない、見えない、聞こえない島民

とりわけ「間違った解釈で吹聴する、それを信じる」が決定的に恐い状況ではないでしょうか。
これをやられた側はもう堪りません。
そしてそれはこの国の政府と国民の状況と似ている。
Posted by 24wacky at 2007年04月30日 00:59
> それはこの国の政府と国民の状況と似ている。

核心のひとつですね。
取材側としてもしんどいテーマであろうと推察します。

田村理さんのいう「国家は僕らをまもらない」的な、地域も国も良い方向にしていくのは個ということなのだと思います。大げさに言えば、自分達の社会については「俺もお前も共犯者だ」という意識が必要なのかと、極論ですが。
Posted by 齊藤 at 2007年04月30日 07:26
>大げさに言えば、自分達の社会については「俺もお前も共犯者だ」という意識が必要なのかと、極論ですが。

まったくそう思います。
ただシマ社会の場合、それが地縁血縁の呪縛によって悪い方向へ行ってしまうくケースが多々あるようです。
Posted by 24wacky at 2007年04月30日 10:36
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