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2006年02月27日

大井町のカレー

夜になって腹が減る。
と、あるカレーの記憶が甦る。
大井町のカレーだ。

大井町駅施設内にあった、
カウンター席のみの狭い店内。
場末の町にふさわしい猥雑さ。

空腹をそそるカレー。
無性に食べたくなった。
どうして、あのカレーはそんなに旨かったのだろう?

そうだ、
あの店はカレー&牛丼屋だった。
で、半カレー半牛丼
(メニュー名は覚えていない、どんぶりではなく皿だった)
だったのだ。

それがやたらと旨かったのだ!


大井町という場所は、ほとんど大井武蔵野館と同義語だった。
名画座・大井武蔵野館。

増村保造を再発見した、
石井輝男を発掘してしまった、
あの大井武蔵野館。

80年代、孤独な20代の記憶、臭い、欲望。


それにしても、もう一度食いたい、あのカレー。


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