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2007年01月14日

ヘリパッド建設問題を考える集会

東村高江のヘリパット問題。
県条例に基づく「環境アセスメント」が最終段階に入っているというニュースは、
ほとんどニュースとして取り上げられず、注目されることが少ない。
辺野古にはまだ注目が集まるが、その陰で着々とことが進められようとしている。

そのなかで最も被害を被る可能性のある高江住民の生の声も聞くことができ、
アセスについても専門的な立場かのら話が聞けそうだ。
ぜひこの機会に足を運んでほしい。


ヘリパッド建設問題を考える集会


下記転送歓迎!!
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「沖縄の水がめを守ろう!!ヘリパッド建設問題を考える集会」のご案内

 今沖縄の水がめが危ない!!
連日、福地ダムに放置されていたペイント弾の報道が続いています。私たちの大切な水の安全は守られているのでしょうか?

 たくさんのダムのあるヤンバルでは、1996年のSACO合意で北部訓練場の過半が返還されることが発表されました。しかしそれは、移設条件付でした。その条件とは、返還されない部分に返還される土地にあるヘリパッドを移設するというものです。福地ダムや荒川ダムのダム際から始まる返還されない部分には、6箇所のヘリパッドの移設計画が進んでいて、工事が始まると13ヶ月で建設する予定になっています。しかも、このヘリパッドは東村高江地区を囲むように建設されようとしているのです。

 現在、東村高江区近くのヘリパッド(一番近い民家から400メートルしか離れていない)では、夜10時過ぎまで、ヘリコプターによる無灯火でコンクリートを吊り上げ、運ぶ訓練が行われています。二度にわたる区民の抗議決議。簡易水道で暮らす高江区のみなさんは、上水道を引くといわれても建設を拒否してきました。また、北部訓練場内の訓練も、民間地域や希少動植物生息地域との境目のない危険な訓練であることもわかってきました。辺野古と連動した危険なオスプレイの配備も取りざたされています。

 そんな中、ヘリパッド建設に向けた県条例に基づく「環境アセスメント」が最終段階に入っています。このままでは、今年度中にもヘリパッド建設が始まってしまう状況です。

 沖縄県民の生活用水の52,7%は国管理ダムによってまかなわれています。北部にある国管理ダムは全体がひとつのダムのように地下でつながっているのです。降った雨水が地上に湧き出てくるまで100年の時を要するとも言われています。水を使う側の私たちに何が出来るのか、みんなで考えていきましょう。東村高江区の方も参加されます。ぜひご参加ください。

名称「沖縄の水がめを守ろう!!ヘリパッド建設問題を考える集会」

日時 2007年1月21日(日)午後6時30分から(開場午後6時)
会場 教育福祉会館2階ホール(那覇市古島・モノレール古島駅徒歩3分)
資料代 500円

発言者(交渉中含む)

環境アセスメント概要と問題点          桜井国俊(沖縄大学教授)

ヘリパッド移設問題の環境アセスメント
                  土田武信(ジュゴンネットワーク沖縄・事務局長)

オスプレイ配備問題ほか     真喜志好一(沖縄環境ネットワーク・世話人)

ヤンバルの森を世界自然遺産に    伊波義安(奥間川流域保護基金代表)

高江区から                  高江区住民


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