2009年10月23日

谷川雁と沖縄

連帯を求めて孤立を恐れず。
単独者よ。
いざ集え!

川満信一節がまたもや展開か。

◆ ◆ いま、原点の思想から--谷川雁と沖縄 ◆ ◆

「東京へ行くな、ふるさとをつくれ!」
--たった一行で時代に屹立した男がいた。

そしていま、「イメージから先に変われ!
世界のイメージを裏返さない限り永久に現実も裏返せない」
とした原点の力学が、
流動する時代に不穏なほどのリアリティをもってよみがえる。

原点の思想家・谷川雁。
彼はまた、親愛なる悪意をもって沖縄を挑発した。
「北の南」ではなく「南の北」としての沖縄へ。
越境する沖縄が創発する自由の新たなる空間。
アジアを巡る意識の海のものがたりがはじまるとき--。


第一部 言霊と音霊の異風な対話
 1)青い島の古謡「おもろそうしと女3句」(作曲:上地昇)
    歌:山本令子  ピアノ:金城亜都子
    バイオリン:島袋真希  フルート:與那嶺千絵
    パーカッション・作音技術:村松志門
 2)「雁のシルエット」(作曲:上地昇)
    ピアノ演奏:斉藤美土
 3)「言葉のドーム状交響」
    高良勉・西蔵盛史子

第二部 トークスクランブル 谷川雁と沖縄--〈北〉の南から〈南〉の北へ
 米谷匡史(思想史)・川満信一(詩人)・仲里効(映像批評)

とき : 2009年10月25日(日) 午後2時
ところ:沖縄県立博物館・美術館3F講堂
資料代:500円
主催:越境の会 / 共催:沖縄文化の杜共同企業体



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