「癒しの島」から「冷やしの島」へ

待ちに待った「共同売店ツアー」の詳細が決まったらしい。
主催者のマキシさんもいうように滅多にない機会なので、
興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
もちろん24wacky3も参加します。

前にも書いたように、共同店とは協同組合的に組織運営された
地域内で経済的かつ文化的にヒト・モノ・情報が交差する場であった。
地域自治のへそだった。

その興った歴史的背景から現在までを見つめなおし、
現在から未来を吟味する。
これこそ私が興味を持つ理由である。

このブログで取り上げてきた、地域自治、地域通貨、コミュニティ、
などと全て繋がっている。

12/11(日）のカメストア講座「コミュニティのトータルデザイン」では、
オーストラリア・マレーニのコミュニティの紹介をするが、
共同店に関心のあるひと、研究しているひと、そういうひとたちに、
この講座に是非参加していただきたい。
そしてもう一度その関心を刷新してほしい。

さらにいえば、この一連の繋がりは合意してないプロジェクトとも重なる。

合意してない！
NO!
の次は？

合意してない～の中で、「独立」、「国家の廃棄」という言葉も出てきたが、
地域自治は？
独立するのなら自分たちのお金を発行すべきではないのか？
といった問いかけが私には生まれる。

合意してないプロジェクトに参加している方でこの文に興味が湧いたかたは
地域通貨「とま」のフリマに参加してほしい。
自分たちがお金を発行するという快楽を味わってほしいのだ。

座り込み、デモ、立て看板、総決起大会…
抵抗運動にもいろいろな形がある。

これら沖縄の遺産を私はタイコーウンドーに繋げたいのだ。

資本制企業で働かず、倫理＝経済的な起業をする。
中央集権国家に依存せす、地域自治を選択する。
軍需産業に使われる銀行預金をせず、市民バンクに預金する。
利子の発生する国民通貨を使わず、お金であってお金でない通貨を発行する。

99%の絶望から1%の希望を持ちつつ。