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2006年02月08日

合点ならん!北島角子ひとり芝居

合点ならん!北島角子ひとり芝居


      合点ならん!北島角子ひとり芝居


いまからワクワクするゼ!


(以下、合意してないプロジェクトから転載)
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合点ならん!北島角子ひとり芝居と合意してないトーク・セッション





静かなる暮らし 想い産子ために 真肝持ち寄してぃ 語てぃなびら
(しずかなるくらし うむいなしぐゎために まじむむちゆしてぃ かたてぃなびら)
(基地のない、戦のない)静かな暮らし 大切なこどもたちのために 
真からの気持ち持ち寄りながら 一緒に語り合いましょう





北島角子さんのお芝居と語りを、今私たちが置かれている状況に繋げつつ、「もの思う空間」でそれぞれの思いを語り合ってみませんか?


とき  2月11日(土) 14:00より
ところ 佐喜真美術館参加費 前売り1000円(高校生以下 700円)※電話・メールでの申し込みOK
    当日 1500円(高校生以下 1200円)



<第一部>北島角子 ひとり芝居「にっぽんじん?」
琉球処分間もないころに開始された沖縄の皇民化教育。当時の沖縄県当局自ら「クシャメ(くしゃみ)する事まで他府県の通りにする」として県民の「ヤマト化」を必死ですすめました。沖縄の伝統的な風習や文化、なかでも方言への抑圧は強烈で、1939年に国民精神総動員運動の一環として標準語励行運動が行われていきました。「方言を使う女の人は下品」「言葉が悪いのは、母親のせい」「三つ子のときから標準語、言葉は母の唇から、三つ子の魂百までも」などと婦人会をも巻き込んだ徹底したものでした。方言をたっ殺してヤマト語をつかいましょう、という「方言撲滅運動」。沖縄戦の前にすでに「ことばの戦争」があったのです。この滑稽な、そして悲しい「ことばの戦争」を北島角子さんがひとり芝居にして演じます。






  インタルード
< 幕 間 >
森口豁ドキュメンタリー作品 『一幕一場・沖縄人類館』上映






<第二部>合点ならん!トーク・セッション
パネリスト

北島角子(俳優)
新城郁夫(琉球大学助教授)
山城千佳子(映像アーティスト)
その他ゲストについては、現在調整中です。乞うご期待。


▼お知らせ・お問い合わせは上間(佐喜真美術館)まで。

e-mail: infoアットマークsakima.art.museum
TEL: 098(893)5737




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