2008年10月19日
花ぬ島にて
金曜の夜は職場の上司とコザにある民謡スナック「花ぬ島」に行ってきた。既に3軒目でいい気分になっての突入。9時過ぎないと開かないといわれていて、それまで時間をつぶしていたのだ。
9時過ぎに入ると我々が最初の客だった。琉装の女性が相手してくれる。一美と名乗るその女性としばしのゆんたく。チャーミングで見るからに情の濃そうな彼女から「パパイヤシリシリ」について教えられる。
しばらくすると他の客も入り始め、一美さんはステージに立った。我々ヤマトーンチュ客を意識してか、標準語の曲が続く。こちらの名前を入れた替え歌まで披露してくれるサービスぶりがうれしいが、むしろこちらはシブイ沖縄民謡を聴きたかったのだが。
その後も「安里屋ユンタ」「十九の春」などメジャーな曲を披露してくれたところで、神谷幸一先生の登場。早弾きのテクニックに唸らされる。
そもそも沖縄民謡をそれほど知らないオイラは、帰宅後ググってみて驚いた。玉城一美は坂本龍一のワールドツアーに参加したこともある中堅どころの実力派であった。1997年のアルバム「天縁」では、梅津和時をプロデューサーに迎え、元RCサクセションのドラマー・新田コーチャンも参加しているではないか。そしてなんと立花泰彦の名が!NAMで知り合ったフリー・ジャズのベーシストが参加していたとは!
玉城一美はこの9月に「春やかりゆし」というニューアルバムを出したばかり。店内にも大きなポスターが貼られていた。「天縁」と共に聴いてみたいところだ。
9時過ぎに入ると我々が最初の客だった。琉装の女性が相手してくれる。一美と名乗るその女性としばしのゆんたく。チャーミングで見るからに情の濃そうな彼女から「パパイヤシリシリ」について教えられる。
しばらくすると他の客も入り始め、一美さんはステージに立った。我々ヤマトーンチュ客を意識してか、標準語の曲が続く。こちらの名前を入れた替え歌まで披露してくれるサービスぶりがうれしいが、むしろこちらはシブイ沖縄民謡を聴きたかったのだが。
その後も「安里屋ユンタ」「十九の春」などメジャーな曲を披露してくれたところで、神谷幸一先生の登場。早弾きのテクニックに唸らされる。
そもそも沖縄民謡をそれほど知らないオイラは、帰宅後ググってみて驚いた。玉城一美は坂本龍一のワールドツアーに参加したこともある中堅どころの実力派であった。1997年のアルバム「天縁」では、梅津和時をプロデューサーに迎え、元RCサクセションのドラマー・新田コーチャンも参加しているではないか。そしてなんと立花泰彦の名が!NAMで知り合ったフリー・ジャズのベーシストが参加していたとは!

Posted by 24wacky at 20:59│Comments(4)
│キモチE
この記事へのコメント
民謡酒場はいいですね。コザの姫、なんた浜など、行こうと思っていて行けませんでした。
Posted by mio at 2008年10月20日 00:00
もうちょっと開店時間が早ければなおありがたいのですが・・・それまでに何軒かハシゴして、よけいな金を使ってしまう。
Posted by 24wacky at 2008年10月20日 19:37
コザは通過してばかりです。嘉手苅林次さんをいつか聴きたいものだと夢見ています。しかし、開店時間のみならず、帰る時間も強烈に遅くなりますよね。
Posted by 齊藤 at 2008年10月20日 23:58
私もこれまでは通過してばかりだったのですが、ひょんなことで飲む機会が増えています。帰る時間は朝で、次の日の仕事は休む、というのが普通だった、と職場のオジイに聞きました。
Posted by 24wacky at 2008年10月21日 20:11