2006年01月11日
2002年旅日記その8
●N宅@鹿児島 9/1~9/3
フェリーで再び鹿児島へ。お世話になるのはNAM環境系、そしてK市議のNさん。これまでさしたる交流がなかったにも関わらず急な押しかけを承諾していただいた。もちろんお会いするのも初めて。Nさんは議員活動と同時に長年続けてきた市民運動の一環として、地元玉里団地で地域通貨EARTH(あーす)立ち上げに関わるなど精力的な活動をされているという。以前からお会いしたいと思っていた。
実際のNさんは、さわやかさと暑苦しさが揚棄し合う九州男児といえばよいか。ご自宅にお邪魔すると夫人(NAM会員)が笑顔で迎えてくれる。何だか知らないが美男美女のカップルである。
「地域通貨について語ろう」という主旨でNさんがあらかじめ声をかけて駆けつけた女性を交えての交流会。夫人の手料理をいただきながらNAMのこと、Qのこと、Nさんの活動のことなど、話が弾む。市議の職務で朝から番まで休む間もなく忙しい日常のため、NAMにはなかなかコミットできていない。にもかかわらず少なからず関心を持ち続けていることが窺がえる。心強い。
食事後、即席でQレクチャー。みなさん興味深く聞いてくれる。「まだQに入っていない、これから入ろうと思っていたので参考になる」とN夫妻。同席された女性はごく普通の上品で美しい方なのだが、それにも関わらずQやNAMについて並々ならぬ関心を持っている様子。こういう方にこそQに入ってほしい。来た甲斐があるとゆうものだ。
2日は夜からNさんが主催に関わる「辺見庸講演会」に参加する。「わたしはブッシュの敵である」のコピー以来、慣れない講演活動で全国を回っているという。会場は地元の老若男女で満席状態。
「人間はどこまで非人間的になれるのか」。繰り返し逸見氏は問いかける。アフガンから持ち帰ったクラスター爆弾の破片を会場にまわす。体内から取り出すことを容易にさせず肉体的苦痛を増幅させる悪意の仕儀。実際に手にとってみる。そのギザギザ。重さ。狡猾な理性的デザイン。忽然と怒りと悲しみの感情が押し寄せる。これが戦争であり、これが人間である。
講演会後の打ち上げにも参加。地元の様々な活動をされている方々と短い時間ではあったが交流することができた。Nさんに感謝。挨拶で地域通貨Qのことについて触れると何人かの方から声をかけられた。地域通貨についての関心の高さが窺がえる。女性の市議の方からは、環境問題に絞った地域通貨を立ち上げようとしている、今後よろしくお願いします、と言葉をいただいた。
辺見氏には常にまわりを人が囲み、Qパンフを渡せなかったことが残念。強面とは裏腹にほどよく酔いのまわった氏はかなりシャイなオッサン。
最後に、二晩にわたって得体の知れない闖入者を快く迎えていただいたN夫妻に改めて感謝。夫人の細やかでさりげない気配り。熱いパートナーとの連携プレー。とても居心地よくリラックスさせていただいた。
フェリーで再び鹿児島へ。お世話になるのはNAM環境系、そしてK市議のNさん。これまでさしたる交流がなかったにも関わらず急な押しかけを承諾していただいた。もちろんお会いするのも初めて。Nさんは議員活動と同時に長年続けてきた市民運動の一環として、地元玉里団地で地域通貨EARTH(あーす)立ち上げに関わるなど精力的な活動をされているという。以前からお会いしたいと思っていた。
実際のNさんは、さわやかさと暑苦しさが揚棄し合う九州男児といえばよいか。ご自宅にお邪魔すると夫人(NAM会員)が笑顔で迎えてくれる。何だか知らないが美男美女のカップルである。
「地域通貨について語ろう」という主旨でNさんがあらかじめ声をかけて駆けつけた女性を交えての交流会。夫人の手料理をいただきながらNAMのこと、Qのこと、Nさんの活動のことなど、話が弾む。市議の職務で朝から番まで休む間もなく忙しい日常のため、NAMにはなかなかコミットできていない。にもかかわらず少なからず関心を持ち続けていることが窺がえる。心強い。
食事後、即席でQレクチャー。みなさん興味深く聞いてくれる。「まだQに入っていない、これから入ろうと思っていたので参考になる」とN夫妻。同席された女性はごく普通の上品で美しい方なのだが、それにも関わらずQやNAMについて並々ならぬ関心を持っている様子。こういう方にこそQに入ってほしい。来た甲斐があるとゆうものだ。
2日は夜からNさんが主催に関わる「辺見庸講演会」に参加する。「わたしはブッシュの敵である」のコピー以来、慣れない講演活動で全国を回っているという。会場は地元の老若男女で満席状態。
「人間はどこまで非人間的になれるのか」。繰り返し逸見氏は問いかける。アフガンから持ち帰ったクラスター爆弾の破片を会場にまわす。体内から取り出すことを容易にさせず肉体的苦痛を増幅させる悪意の仕儀。実際に手にとってみる。そのギザギザ。重さ。狡猾な理性的デザイン。忽然と怒りと悲しみの感情が押し寄せる。これが戦争であり、これが人間である。
講演会後の打ち上げにも参加。地元の様々な活動をされている方々と短い時間ではあったが交流することができた。Nさんに感謝。挨拶で地域通貨Qのことについて触れると何人かの方から声をかけられた。地域通貨についての関心の高さが窺がえる。女性の市議の方からは、環境問題に絞った地域通貨を立ち上げようとしている、今後よろしくお願いします、と言葉をいただいた。
辺見氏には常にまわりを人が囲み、Qパンフを渡せなかったことが残念。強面とは裏腹にほどよく酔いのまわった氏はかなりシャイなオッサン。
最後に、二晩にわたって得体の知れない闖入者を快く迎えていただいたN夫妻に改めて感謝。夫人の細やかでさりげない気配り。熱いパートナーとの連携プレー。とても居心地よくリラックスさせていただいた。
Posted by 24wacky at 11:30│Comments(0)
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