2009年05月15日
『天使の眼、野獣の街』

都会の雑踏がseek&findのドラマにとって格好のセットとなることを改めて思い起こさせてくれる。これは言うは安し行うは難しで、撮影、編集ともに容易ではないはずであり、それを易々とやってしまうところに、ジョニー・トー・チームの他に類を見ない能力がある。
それにしてもサイモン・ヤムという役者は、濃ゆいのだが味がある。ヒールをやっても人情味のある役をやっても、いつもちょっと変なのだ。
Posted by 24wacky at 00:15│Comments(2)
│いつか観た映画みたいに
この記事へのコメント
六本木でやっていたのですが、ジョニー・トー自らが監督でないということで、スルーしてしまいました。トー作品の脚本を務めていたということは、関わりが深いということでしたね。観に行くべきでした!!
サイモン・ヤムは、トー最新作『文雀』の飄々としたコミカルな役も良いです(飛行機内で観ました)。『エグザイル/絆』の高評価があれば公開されるものと期待しています。
サイモン・ヤムは、トー最新作『文雀』の飄々としたコミカルな役も良いです(飛行機内で観ました)。『エグザイル/絆』の高評価があれば公開されるものと期待しています。
Posted by 齊藤 at 2009年05月15日 20:33
なるべく『エグザイル/絆』と比較しないで観たときに(無理なんですけど)、面白いしよく出来ているのではないかと。
一週間のレイトショー公開でしたが、桜坂劇場はよく上映してくれました。
サイモン・ヤムのように、演技演技している役者って、(日本では特に)最近あまり見ないなあという気がします。もっといろいろ見てみたい。
一週間のレイトショー公開でしたが、桜坂劇場はよく上映してくれました。
サイモン・ヤムのように、演技演技している役者って、(日本では特に)最近あまり見ないなあという気がします。もっといろいろ見てみたい。
Posted by 24wacky at 2009年05月15日 23:20