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2010年06月08日

昌吉の翻訳者が必要なのだ

「昌吉さんの壮大な話には翻訳が必要。それはぼくがやる」とmaxiさんが仰ったことを思い返す。その通りだと手を打ったのが昨夜の集い。以下夜更けのツイッターログをまとめてみた。

昌吉の翻訳者が必要なのだ

タイムスが届いたこの時間まで眠れないほど興奮している。何に?「喜納昌吉 沖縄の自己決定権出版祝賀会」に参加しての興奮だ。元々「受付を手伝ってくれ」とmaxiさんから頼まれてのことだったのだが。

仲里効との対談!が面白過ぎ。ありそうでなかった組み合わせ。そのキーワードは「沖縄の自己決定権」。

仲里:「昨年の県民大会で昌吉さんが『自己決定権を確立すべき時が来た」と発言したことに視界が開けたような経験をした」  

CTS闘争の時代に触れ。昌吉:「デカダンス(退廃)が若者を覆っていた。落ちこぼれていた者たちを立ち上がらせないとという思いがあった。デカダンスから立ち上がる、それが沖縄の心」

昌吉:「ヤマトと比べ沖縄が唯一凄いのは、地獄をみてきたところ。地獄を受け入れ赦す力。その地獄にヤマトをひきずり込むのだ」。この昌吉節には注釈が必要だろう。

現在の政治状況について。昌吉:「民主、社民、社大、共産が共闘するべき。しかしそれはこれまでの革新共闘とは違う新しい装いで。そこに市民運動が加わる。先にまとまった方が勝ち」

昌吉:「海兵隊を移したいのが沖縄ではなく米軍だとしたらどうする?米軍の思惑をみるべき。反対運動が米軍に踊らされていないか。踊らされるのら徹底的に踊らされるべき」 この反語法も注釈要!

昌吉:「徹底的に踊らされて日本のパンドラの箱を開けばよい。そのとき、命どぅ宝というワクチンを塗る」 この結語部分、十分理解できなかった。確認したい。

参加者約100名。選挙目的の政治パーティに偏らず、しかし濃過ぎる面々のげっぷが出るほどの集い。それぞれのスピーチも面白過ぎる。沖縄でなければありえない。圧倒的。

終了後maxiさんご満悦。人の数百倍沖縄のために尽くしてきた。その才能を注ぐべき建築への労力を削いでまでして。その人だからこそ報われるべきひととき。今は飲みすぎてもいいではないか。

そのmaxiさんから頼まれたこともあって、収録ビデオ、いつかYouTubeにアップします。フリーではもったいないくらいの内容。乞うご期待。・・・時間が割けるか、トホホ。



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この記事へのコメント
おぉ~先日の集い、仲里さんとの対談なんかもあったのですね~
「昌吉さんには翻訳者が必要」に同感しました。
「maxiさん飲みすぎてもいい」にも合意します。

Youtube楽しみにしとりま~す(^O^)ノ
Posted by おやおや at 2010年06月09日 22:53
>おやおやさん

仲里さんとの対談は、仲里さんが昌吉さんの未だ見ぬ面を構築することに成功していました。かなり興味深い試みであったといえます。
Posted by 24wacky at 2010年06月10日 00:56
おはようございます。
>「maxiさん飲みすぎてもいい」にも合意します。

私も合意しますが、健康も心配ですね。
6月20日には東京ですね。楽しみにしています。

>収録ビデオ、いつかYouTubeにアップします。フリーではもったいないくらいの内容。乞うご期待〜

沖縄は面白いですね。うらやましい〜・・
お待ちしています。
Posted by ブーゲンビリア at 2010年06月10日 10:42
>ブーゲンビリアさん

YouTubeは気長にお待ちください。
Posted by 24wacky at 2010年06月10日 11:43
 
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