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Posted by TI-DA at

2008年11月30日

この灰色の空だっていつまでも続かないさ

カフェ・チェロのアツシ君のmixi日記から今日がジョージ・ハリソンの命日であることを教えてもらった。おかげでビートルズ解散後堰を切ったように世に出した彼のアルバム All things must pass を聴きながら穏やかな休日を過ごすことができた。

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Posted by 24wacky at 20:58Comments(3)YouTube

2008年11月27日

drive 330 BGM ORIGINAL LOVE

車のCDレシーバーが壊れてから1年以上たつ。往復2時間の通勤をたやすくするために、新しくUSB対応のものを購入した。

さっそく図書館で借りたCDがエリカ・バドゥのデビューアルバムとオリジナル・ラブのベスト版。オリジナル・ラブは「オイラを残して勝手に逝っちまったKが愛聴していて当時から気になっていたけど結局聴かずじまい」のひとつ。この機会がなければ一生聴かなかったかもしれない。

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Posted by 24wacky at 21:31Comments(4)YouTube

2008年11月24日

アメリカばんざい

桜坂劇場へ「アメリカばんざい」を観にいく。

コメントする言葉が沸かないのは、現在の自分の現実が腐っているからか。

次の回を待つ列にいた高江のマーティ、伊佐さんと遭遇。  

2008年11月16日

成瀬巳喜男監督の世界

パレット市民劇場で開催された「日本名作映画劇場2008 成瀬巳喜男監督の世界」へ行った。先日の川島雄三特集上映@桜坂劇場に続き、1日4本観たのだが、4本目が終わるころには、「ああ、これで終わってしまうのか、このまま永遠に観続けていられたら・・・」というように、映画ジャンキー化している自分を見出し、ひと時の幸福感を味わう。

尊敬する弁護士Cさんに久方振りに偶然遭遇。「あなたもこのような映画が分かる年代に近づいてきたということかな」と声をかけられる。

そう、会場を埋めた観客のほとんどが年配層であった。古き良き日本映画がスクリーンで観られることを楽しみに足を運んだ方々と共に映画を観られることは至上の楽しみである。

成瀬作品は過去に数本観た記憶があるが、「浮雲」を途中で眠ってしまった(あれは並木座だったっけ?)苦い経験から、以来どちらかというと遠ざけていたのだが、今回の上映4本はまさに圧巻であった。その肌理細やかな演出、計算されたシークエンスの積み重ねに存分酔いしれた。


めし
戦後復興の途上、大阪~東京の移動、美男美女大物スターが馴染む畳部屋でのセット撮影、などなど見所はたくさん。



おかあさん
戦後復興途上における良妻賢母のイメージを高揚させる製作意図に沿いながら、それを越えてしまう映画の力、作家の力量に驚かねばならない。香川京子はその後の栗田ひろみに似ていることを発見。

浮雲
前回眠ってしまった独特のだらだら感が、映画が終わるまで続きつつ、その圧倒的な積み重ねに耽溺せざるをえない。高峰秀子と森雅之のようにだらだら歩きながら会話をしてみたいものだ。

乱れ雲
巨匠の遺作、そのカラー作品でエロスを晒す司葉子、その鼻筋、うなじ、とりわけ病院のベッドで仰向けの姿勢を強制された、その斜め下からのあごから鼻梁にかけての稜線を、加山雄三にほしいままにはさせないぞ。
  

2008年11月14日

grey symmetry on 330



今日も賃労働だ  

Posted by 24wacky at 19:39Comments(2)Drive My Car

2008年11月13日

We're on the same boat 

colored soldiers を載せた米軍車輛もbuisy な沖縄県民も、食うためには同じ方向に向かう
と思ったら、自衛隊だったさー。
  

Posted by 24wacky at 22:36Comments(3)Drive My Car

2008年11月11日

rainny night on route58

丸太みたいに働いて

まだたどり着かない

オイラときたら


キャンプ・キンザーあたりは

世界中の雨が降り注いでいるみたいだ
  

Posted by 24wacky at 20:36Comments(0)Drive My Car

2008年11月04日

「アキレスと亀」

シネマ・パレットへ「アキレスと亀」を観にいく。
川島雄三をさんざん観た後たけしの映画を観るとはいかなる経験といえるのか。
まばらな客席で思案した、たけしの次作を自分は観たいかと。  

2008年11月03日

川島雄三レトロスペクティブ 3

愛のお荷物
出産制限、売春禁止法という世相をネタにコメディに仕上げる演出力が見事の一言。というと月並みだが、それは並大抵なことではない。そこに驚くべきだ。



女は二度生まれる
男を翻弄する女を演じた若尾文子作品は多いが、その中でも出色の出来。「心理」を徹底して斥けられた若尾文子に、誰も視姦はままならない。



しとやかな獣
室内セットでのドタバタ劇は作家の真骨頂であるが、2DKの団地、それもほとんどワンシーンに近い、という異様な設定も、一大実験映画として大映で撮れば納得されたのであろうか?ベランダの向こうの曇り空で繰り広げられる在日米軍の爆撃訓練が非対称に嵌め込まれ恐い。

喜劇 とんかつ一代
とんかつ屋を舞台にした人情話でコメディ映画が撮れてしまう、そしてそれが映画愛溢れるばかりの傑作であるという、これまた眼を疑うような作品。