【PR】

  

Posted by TI-DA at

2006年08月30日

2006年8月 読書リスト

『鳥たちが村を救った』

鳥たちが村を救った
比嘉 康文著
同時代社 (2001.4)
通常1-3週間以内に発送します。



やんばるの基地問題を知るとっかかりにもなる貴重なレポート。





『ジャーナリズムの条件1 職業としてのジャーナリスト』


岩波書店 / 2005.2


個別の活動紹介が多いが、答えは百通りあるということか。





『クォータリーあっと4号』

クォータリー〈あっと〉 4号
オルター・トレード・ジャパン 『at』編集室編集
太田出版 (2006.7)
通常24時間以内に発送します。



フィリピン特集という、ハードでタイトな内容もこの季刊誌ならでわ。

「世界史の中のフィリピン」私観 湯浅赳男著を持ってきたところが
編集力を唸らせるところ(などと思うのはオレだけか・・・)。

この列島はインド文明や中国文明の影響を受けた東南アジアの外側にあったことが、フィリピン人の根底にあるものである。この文明的にアジアの影響の外側でスペイン=アメリアの近代文明を洗礼を受けていることが、フィリピン理解の鍵である。

ということはとりあえず分かった。


フィリピン研究ガイドも、こんなの見せられると全部読みたくなるでしょ、
(オレはボルヘスか!)


他に吉岡忍×吉田司対談の「『根拠』を持たない運動の可能性」という話題が興味深い。





『センス・オブ・ワンダー』

センス・オブ・ワンダー
レイチェル・カーソン〔著〕 / 上遠 恵子訳
新潮社 (1996.7)
通常24時間以内に発送します。




一家に一冊『センス・オブ・ワンダー』

仕事の疲れに『センス・オブ・ワンダー』

「急かされているな」と思ったら『センス・オブ・ワンダー』

動植物の名前を覚えられないことが恥ずかしいあなたに『センス・オブ・ワンダー』





『ビデオ・ジャーナリズム』


書評あり。

  

2006年08月30日

シンポ 沖縄イメージと風景

興味深いシンポジウムのお知らせ。

一橋大へ移られた多田先生の物真似を得意とする24wackyとしては、
久々にネタ研究ができる良い機会。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


シンポジウム「沖縄イメージと風景・身体・記憶~海洋博から現在まで~」

日時:9月2日(土)13:00~18:00
場所:琉球大学50周年記念館 (琉大西原口〔病院側〕を入って左すぐ)
参加費:無 料
主催:シンポジウム「沖縄イメージと風景・身体・記憶」実行委員会
共催:NPO法人 琉・動・体
お問い合わせ:090-9362-6309(多田、期間限定番号)
より詳細はこちらをご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/tada8/sympo06.htm

     プログラム
13:00~13:15 プロローグ
司会:多田治 (社会学、一橋大学教員)
   花城郁子(アート、NPO法人琉・動・体)

13:15~14:15 第1部「家族と地域社会の変容」トークセッション
 パネリスト:
具志堅邦子(家族社会学、沖縄国際大学講師)
田仲康博 (メディア論、国際基督教大学教員)
大胡太郎 (日本文学、琉球大学教員)

14:15~14:30 休憩

14:30~15:30 第2部「沖縄をめぐるイメージと表現」トークセッション
 パネリスト:
新城和博(編集者、ボーダーインク)
中村晋子(映画・舞台制作、読谷村)
末永航 (美術史、広島女学院大学教員)

15:30~15:45 休憩

15:45~17:30ごろ  第3部 ディスカッション

18:00 閉会

18:30ごろ~ 懇親会 琉球大学50周年記念館食堂にて 一般2000円・学生1000円 

シンポジウム「沖縄イメージと風景・身体・記憶」実行委員会
多田治・花城郁子・大胡太郎・久万田晋
  

Posted by 24wacky at 12:50Comments(0)NEWSを知りたい

2006年08月29日

解りやすい指南書~『ビデオ・ジャーナリズム』を読んで

JanJanにアップしました。

読んでね~
  

Posted by 24wacky at 11:19Comments(2)JanJan記事

2006年08月28日

おお、孫正義の上に!

今晩はオーマイニュース創刊を祝って我が家もビールで乾杯。

BGMには Brian Willson Orange Crate Art

夏の夕暮れに聴いたら最高の曲

すっかりいい気分。


で、もう一度サイトを覗いてみたら、
何と孫正義の上に!のっかっているではないか!!

これは記念に撮っておかねば。


  

Posted by 24wacky at 23:06Comments(0)オーマイニュース

2006年08月28日

仕事がなければ立ち上げようぜ!

オーマイニュース創刊おめでとうございます!

私の第1号記事

仕事がなければ立ち上げようぜ!只今トップ掲載されています~

どんどん更新されていくので早く見てくれ~

尚、COLORSはさらに取材予定があるので
こちらのほうもお楽しみに~


  

Posted by 24wacky at 14:23Comments(8)オーマイニュース

2006年08月27日

オーマイニュース創刊前夜

いや~、今日は久しぶりにビシッと仕事漬けの一日だった。
というのもいよいよ明日創刊のオーマイニュースのための作業でオオワラワだったのだ。
手直しも含め原稿3本書き上げ、
それでもって他の市民記者の原稿を1本確認作業をやって、
本日の作業ようやく終了(のはず)。

まだ脳みそがギシギシ硬直している。

とにかく明日の創刊が楽しみだ。
  

Posted by 24wacky at 23:10Comments(2)オーマイニュース

2006年08月26日

またまた名詞が・・・

いよいよ人気の兆しが出てきました「名詞シリーズ」。

2回にわたり水浸しでボロボロにしてしまったが、
それに懲りずこれまでに引き続き今回もリユース紙(使い終わったカレンダー)
利用のパソコン印刷で完成させた。
(丸みのクセがついていて用紙が詰まったりするのが難点だが)。

よし、これでさっそく今日の取材で使えるぞ。

出来たばかりの新品名詞を見て気付いた。

つい数日前メールアドレス変えていのに、
古いアドレスのままやんけ・・・

あああ


いい事ばかりはありゃしない
     ↑
入力すると必ず「いい事ばかりはあしゃしない」になってしまうのがイヤだ。
  

2006年08月25日

あっぱれ てぃーだブログ!

新しいデザインのブログに変えて気がついた問題点を
てぃーだブログへメールして、改善をお願いしたところ
1時間もしないうちに問題解決していた!

改めててぃーだブログ(株)シーポイントスタッフの
迅速な対応に感謝したい。


あっぱれ てぃーだブログ!  

Posted by 24wacky at 09:15Comments(0)キモチE

2006年08月24日

沖縄:泡瀬干潟埋立問題に変化はあるか?

JanJanにアップしました。
読んでね~

今日のJanJanには興味深い記事が多い。

・GMに立ちふさがる市民と自治体
・原子力の危険性に目覚めたフランス
・パレスチナ:経済危機下の子どもたち
・フィリピン:殺されるリスク
・格差時代のジンターミュージック

などなどいい記事が多いぞ。  

Posted by 24wacky at 16:12Comments(3)JanJan記事

2006年08月24日

ブログ1周年&リニューアル

本日8月24日、このブログを開設して1年が経過した。

それに合わせてデザインも新しくした。

やっぱ、島らっきょでしょ。


身辺も仕事を中心に変化のきざしがあり、
気分一新という意味もある。

アクセス数が36400というと、
1日100件という分かりやすい計算。
まあ、いいじゃないでしょうか。


コンセプトもどうしようか思案中。
つぶやき系、情報サイト系、
など絞ったほうがいい、という考えもあるが。
このブログを読んでくれている方々は、何を求めているのだろう?
ぜひご意見をお聞かせ下さい。


それも含め、皆様これからもあたたかく見守って下さいね。  

Posted by 24wacky at 15:39Comments(2)よぉーこそ

2006年08月23日

LLPで若手企業家が帽子店オープン

若手起業家ら共同で帽子店経営

昨日の沖縄タイムス掲載。


新しい事業形態として注目していたLLP、
しかもmixiコミュがきっかけだという。

ウチナンチューとヤマトンチューの混成による
共同経営というのもさらに興味深い。

そして,てぃーだブログも立ち上げ、
一日1000件以上のアクセスで大人気だという。
情報発信力もうまそう。

これからいろいろなことに直面するだろうが、
このユニークな試みを維持して欲しい。

  

Posted by 24wacky at 21:48Comments(7)NEWSを知りたい

2006年08月22日

我が青春に悔いなし




黒澤映画には珍しい、女性を主人公にした作品。1933年の京大事件と第2次大戦中に発覚したゾルゲ・スパイ事件、この現実に起こったふたつの事件に想を得て、帝国主義に勇敢に立ち向かうヒロイン(原節子)の生きざまを描く。

 原節子が演じるのは京大事件で大学を追放された滝川教授をモデルにした、八木原教授の娘・幸枝。幸枝は戦争中に敵のスパイとして逮捕され、獄死するジャーナリスト・野毛(モデルはゾルゲ事件の尾崎秀実)と愛し合い結婚。彼の死後も信念をもって逞しく生き抜いていく。そのヒロイン像は「日本が新しく生まれ変わるためには、女性も自我を強くもたなければ」という黒澤監督の考えを反映したものだった。当時の若者たちの共感を得たこの生き方は、いま見てもまぶしい美しさを放っている。

 黒澤 明にとっては、この作品がいわゆる戦後第一作。大戦の渦中で思い通りの作品を撮れなかった黒澤は、初めて自分のメッセージを作中に込めた。ラスト20分の陰影に富んだ力感あふれる映像は、この作品に賭けた彼の執念を感じさせる。



製作●松崎啓次 脚本●久板栄二郎 撮影●中井朝一 美術●北川恵司 音楽●服部 正 録音●鈴木 勇 監督補佐●堀川弘通 東宝作品  
出演●原 節子/藤田 進/大河内傳次郎/杉村春子/三好栄子/河野秋武/高堂国典/志村 喬/深見泰三 ほか


(以上、黒澤明東宝DVDオフィシャルサイトより)


DVDレンタルで鑑賞。

数ある黒澤作品からこういう内容のものを選ぶのは、
どうしてもきな臭い現在への反応として意識されているのだろう、
とパッケージを手にしてから気付かされた。

「若い」クロサワの、海外サイレント映画からの影響と思われる
映像テクニックの披瀝なども青臭く、微笑ましい。

同時に、定番となった走るフルショットのカットバックが
既に効果的に使われていて興味深い。

新しい価値観、エネルギーの溢れる主人公と対照的に描かれる
閉鎖的な農村共同体も後の「七人の侍」で再現される。

後半、「私は野毛の妻です」と覚悟を決め、因習的な共同体の村八分に
さらされながら、狂気のごとく百姓仕事に没頭する「ガングロ」の原節子は必見。  

2006年08月21日

メールアドレス変更か

これまで利用してきたinfoseekのウェブメールが最近ずーっと不調だ。
送受信できない、遅れる、などの状態が2ヶ月以上続いている。
さすがにいろいろと支障をきたすこともあった。

そこでbiglobeのアドレスを利用することにした。
メーラーもThunderbirdというフリーソフトを試してみる。
もし使っているひとがいたら使い心地はどうか教えて下さい。

しばらく様子をみてOKだったら正式に変更しよう。  

Posted by 24wacky at 18:11Comments(0)イロイロ

2006年08月20日




谷崎潤一郎の同名小説を『兵隊やくざ』の増村保造監督によって映画化。人妻が若く美しい女性の虜になり、禁断の愛の世界に足を踏み入れてしまう姿を描いています。男性だけでなく、女性をも虜にし、相手を翻弄する小悪魔的な若い娘役を若尾文子(『浮草』『刺青』)が好演。彼女は増村保造監督とコンビを組み数々の名作を世に出してきた名女優です。一方、人妻でありながら若い娘に心を奪われてしまう女性役を、岸田今日子が演じています。


監督:増村保造 
原作:谷崎潤一郎
撮影:小林節雄
音楽:山内正
出演:若尾文子、岸田今日子、川津祐介、船越英二
1964年 / 日本




Gyaoで配信中

増村作品で見逃していた一作。

若尾文子のうなじと首の角度、そして眉の折れ線がエロい。  

2006年08月19日

今日も泡瀬で日に焼けて

今日も泡瀬干潟自然観察会へ取材で行ってきた。





観察会は盛況で楽しかった。

昼過ぎで終わってどうしようか迷った。

6時から高江の平和音楽祭へ行くつもりだが、
間が空いてしまう。
那覇までいったん戻るのも面倒だし・・・

結局那覇の家に戻ることにした。

家に帰りしばし休んでいたら本人の自覚以上に体力が消耗しているらしく、
棒のように動かない。
頭痛もひどい。

結局、高江へ行けなかった・・・

マイ食器も用意してすっかり行く気だったのに。

2週続けてマヌケなはなしだ。


いい事ばかりはありゃしない  

2006年08月18日

また名詞が・・・

前の日焼けの記事で書き忘れたけど、
カヌーに乗る前に
「貴重品は置いてってくださいね」
と注意されたのに、
財布、手帖、名刺入れをいつものようにズボンのポケットに入れたままで挑戦した。

まさかあんなに濡れるとは思わなかった・・・
アホや。

ということで、前回に引き続きまたもや名詞をボロボロにしてしまった。
印刷し直したばかりなのに・・・
なおかつ、疲労困憊で帰宅したため、
ボロボロの名詞をすぐゴミ箱に捨ててしまった。
写真を撮らずに。
アホか。


いい事ばかりはありゃしない  

2006年08月17日

沖縄の市民メディアを考える

JanJanにアップしました。

読んでね~  

Posted by 24wacky at 15:28Comments(0)JanJan記事

2006年08月17日

激しい日焼け

小泉の靖国参拝に抗議して、自ら火傷しました。





というのはウソで、
13日(日)泡瀬干潟カヌーツアーに参加したときの日焼け。

取材を兼ねていったんだけど、想像以上に超ハードで、
ほとんどその余裕なし。

熱中症じみて頭がガンガンするわ、日焼けが痛いわ、
体力消耗するわで、その夜のWorld Music World Peaceをやむなくあきらめた。
行きたかった~


いい事ばかりはありゃしない
  

2006年08月16日

八重山商工残念!

大嶺が最後まで本領を発揮できなかったこと

ミスが多かったこと

金城長靖もブレーキがかかってしまったこと

序盤2×0でもリードしている感触はなかった。

智弁和歌山の投手交代のタイミングの妙

あの時に追加点をとれず流れが変わった。

もっともっと見たかったけど・・・

残念!

  

Posted by 24wacky at 17:36Comments(0)キモチE

2006年08月15日

座頭市物語





勝新太郎の代表作とも言える座頭市シリーズの記念すべき第1作目。盲目ながら刀の達人である市の活躍を描いた時代劇アクションです。時代劇の巨匠・三隅研次監督による殺陣は、緊張が張りつめ、まさに芸術的。また、市を演じる勝新太郎は、盲目の役どころなため終始目を閉じたままであるにもかかわらず、あたたかい人情味を湛え哀愁を漂よわせる名演技を見せています。共演は、明智小五郎役で有名な天知茂と、『座頭市兇状旅』でも勝新太郎と共演した万里昌代。

監督:三隅研次 
原作:子母沢寛 
脚本:犬塚稔 
出演:勝新太郎、天知茂、万里昌代、島田竜三、柳永二郎、南道郎 他 
1962年 / 日本



Gyaoで観た。

これぞ映画ノスタルジア!
クライマックス、橋の上で演じられる天地茂扮する
宿敵・平手造酒との対決は、じわじわと手に汗握る。

モノクロームで映し出される勝新アップの艶やかなこと。

最後に戦(いくさ)の醜さが描かれ、
現況の世界情勢を逆照射さえしている。
シナリオも立派!