【PR】

  

Posted by TI-DA at

2009年12月31日

名護市12月議会動画

さんざん「防衛問題は国の専管事項」といっておきながら、「移設」先の選定を「地元」に押しつけるのは、そもそもおかしい。「現実的な移設先も挙げずに〈県外〉を主張するな」などという沖縄への恫喝は、これっぽっちも「現実的」でない。ダグラス・ラミスさんもいっているように、「それはあなたたち(日本人)の問題でしょ」という話だ。言説のポリティクスとして、まずは押さえておく。  続きを読む


Posted by 24wacky at 10:58Comments(6)YouTube

2009年12月30日

ジュンク堂チェック2009/12/30

年の瀬の店内はなかなかの盛況ぶり。地下にオープンしたAコープは地産野菜が安いぞ。



『談合文化論』宮崎学著 祥伝社
いつ読めるか。

ということでようやく屋嘉比先生の新刊を購入した。冬休みに読むのを楽しみにしていたのだから。
  


2009年12月29日

常時駐留なき安保への扉

高野孟が理詰めで吠えている。

INSIDER No.523《HATOYAMA》あくまでグアム全面移転で押すべきだ 普天間移転問題の年内決着回避は正しい

鳩山自身は本音は一貫して「国外」を含む「県外」への移転を実現するのが沖縄県民の心情に応える道筋だという信念を持っていて、そのための対米交渉のきっかけを掴むための時間稼ぎである。この方針は正しい。


INSIDERNo.524《HATOYAMA》米国は日本国民と沖縄県民を"脅迫"するのを止めろ! 海兵隊のグアム全面移転を最後まで探究すべきである

専門家の中には沖縄は台湾にも近いと言う人がいるが、台湾海峡危機に即応するのは第7艦隊であって、海兵隊が真っ先に飛び出して突入するという作戦シナリオはあり得ない。


INSIDER No.525《HATOYAMA》普天間問題は「常時駐留なき安保」への扉である 10年前の沖縄への想いを振り返る(その1)

ちなみに、この記事中で石破が、常時駐留なき安保、すなわち在日米軍の削減は「非武装中立か独自防衛の二者択一」を意味すると言っているのは、全くド素人の意見である。同じ記事中で横路が「冷戦後、国際的環境は変わったのだから、(米軍が退いた分だけ)日本の軍事力を強化するという話にはならない」というのが本当である。
  


Posted by 24wacky at 21:03Comments(0)NEWSを知りたい

2009年12月29日

2009年12月28日

坂本龍一が語る忌野清志郎

普天間「移設」問題についてネットサーフィンしているうちに、なぜかヒットしてしまった。坂本選曲なんて気になるー。金平茂紀さんってタイムス等にも月一でコラムを書いている人だよね。キヨシローと交流が深かったんだ。ここ沖縄では聴けないぞ。誰か録音してくれないかな~

忌野清志郎特番
坂本龍一が語る忌野清志郎 君が僕を知ってる


放送日:2009年12月29日(火)
放送時間:21時〜22時
出演者:坂本龍一(音楽家)
金平茂紀(元「筑紫哲也NEWS23」デスク)


今年5月に惜しくも他界した、キング・オブ・ロック忌野清志郎。
彼が日本の音楽界に残した功績はとてつもなく大きい。

当番組は、1982年に忌野清志郎とのコラボレーションで
「い・け・な・いルージュマジック」の大ヒットを飛ばした音楽家・坂本龍一が
自らの口をひらき、盟友、忌野清志郎について語る60分。

世代を越えて彼が何故ここまで愛されたのか?
彼の生み出した音楽の真価はどこにあるのか?
そして、坂本龍一しか知り得ない忌野清志郎の素顔とは?

聞き手はTBSテレビ「筑紫哲也NEWS23」のデスクを8年間つとめ、忌野清志郎との交流も深かった
金平茂紀(現TBSテレビ・アメリカ総局長)。

世界のあらゆる所で今も戦争が行われている2009年。
戦争という行為を誰よりも排する2人の天才音楽家・坂本龍一と忌野清志郎。
2人の魂の間で共振したものは何だったのだろうか?
この番組を聞いて感じて欲しい。

もちろん坂本龍一が選曲する、忌野清志郎珠玉の名曲もオンエアする。
  


2009年12月28日

いつもこの頃になると

トム・ウェイツを聴きたくなるように、SIONを聴いてしまう。今年もあちこちから思い出したようにジョンの声が、ワムやらマライアやら達郎やらと共に流れていたね。やれやれだ。  続きを読む
タグ :SION


Posted by 24wacky at 00:07Comments(0)YouTube

2009年12月26日

清志郎の平和メッセージ

忌野清志郎の平和メッセージをNHKで大晦日早朝オンエア

12月31日(木)6:15よりNHK総合で放送される番組「耳をすませば~あの人からのメッセージ~」で、NHKのアーカイブスに残る忌野清志郎と画家・平山郁夫の貴重な映像とインタビューがオンエアされる。

この番組は2009年に亡くなった人に焦点を当てて、12月29日から3日連続で放送されるもの。最終日となるこの日の放送では、被爆体験者としての苦しみを背負い平和への願いを絵に託した平山、そして戦争で死んでいった人たちの思いをラブソングと同じ目線で伝えようとした清志郎の映像を放映し、ふたりの平和へのメッセージを伝える。
  続きを読む
タグ :忌野清志郎


2009年12月24日

心臓が止まっても もうダンスは止まらない

1981年12月24日。RCサクセション単独では初の武道館コンサート。そのエンディングに選ばれた「ステップ」は、そのとき初めてのRC体験に、2階の奥の席で動揺していた孤独な青臭い高校生の上から下までを撃った。  続きを読む


Posted by 24wacky at 22:35Comments(2)YouTube

2009年12月23日

ピースキャンドル2009

渡具知さん一家がキャンプ・シュワブ前で始めたピース・キャンドルも今年で6年目。毎週土曜日の午後6時半から30分間、ほとんど家族だけで、休まずに続けてきたという。今回は他団体とのつながりも生まれているようです。思いはあっても「基地反対!」と大きな声でいえないあなた。静かに、スローに、暗闇を愉しんでみてはいかがでしょうか。

【日にち】12月26日(土)
【場所】名護市辺野古のキャンプ・シュワブ第一ゲート前
【時間】
17:00〜18:00  名護市辺野古キャンプシュワブ第一ゲート前に集合。キャンドルの準備。
18:00〜18:30  お話(ピースキャンドルの経緯、ネオキの会とONE LOVEさんの経緯等)
18:30〜19:00  ピースキャンドル
【参加方法】当日直接お越しください。
【お問い合わせ】 mail:neokinokai@yahoo.co.jp 電話:090-3334-7734(トモリ)
【注意事項】
※車はなるべく乗り合わせて来てください。現地では係の誘導に沿って駐車をお願いします。
※ペットボトル・ランタンはある程度の数を用意していますが、自分でつくれる方はぜひつくって持ってきてください。空のペットボトル(2リットルが望ましい)を持参のうえ、少し早めに来ていただければ、用意してある道具や材料を使って現地でランタン製作も可能です。

ピースキャンドル2009のお知らせ

  


Posted by 24wacky at 23:54Comments(0)イベント情報

2009年12月23日

『リミッツ・オブ・コントロール』

桜坂劇場へ『リミッツ・オブ・コントロール』を観にいく。

seek&findというジャームッシュ的主題と、シンメトリカルなエロスが交差する表象のひとときは、五感の扉の向こう側へ客席を連れ去る。Break on through to the other side!  


2009年12月21日

かかったなと思ったらトム・ウェイツ

誰がなんといおうと寒いですね。さっきからくしゃみ鼻水が止まらない。悲しみも止まらない(韻を踏んでみただけです)。

こういうときにはトム・ウェイツを聴いて、暖かくしてして眠っちまうに限る。  続きを読む


2009年12月20日

ジュンク堂チェック2009/12/20



単行本(文庫・新書以外)の週間ランキング。実に7冊が‘沖縄本’。3位に『砂上の同盟』8位に『国策のまちおこし』と、沖縄タイムス記者が奮闘中。これが池袋店やら梅田店やらのランキングだったら、メジャーメディアの世論誘導に対抗できるだろうに・・・
  続きを読む


2009年12月18日

日テレNEWS24伊波市長出演映像

伊波宜野湾市長の驚くべき報告で報じた話題が、今頃メジャーメディアで取り上げられている。



「(これが本当だとしたら)どうしてこのように重要なことが政府で取り上げられないと思いますか?」などと伊波市長に質問しているヌケきったキャスターよ。伊波市長に訊いてどうするというのか?それはお前らプロパガンダ・マシーンの問題だろうに。

  


Posted by 24wacky at 22:41Comments(0)NEWSを知りたい

2009年12月17日

協同組合のアソシエーション

「『世界共和国へ』に関するノート」のためのメモ その41

前回は株式会社の協同組合化について述べたが、実はこれも簡単な話でない。もし個々の企業がこれを実行すれば、たちまち資本制企業の競争に飲み込まれ敗北することを余儀なくされるから。たとえば、資本制企業はリストラをする。その一方で優秀な人材を厚遇する。協同組合にこの真似は難しい。そもそもそんなことをしたら、協同組合が協同組合でなくなる。一言でいえば、「資本」を揚棄できなくなる。だからそうするためには、国家的な規模で、法制度を変えるというようなレベルの話になってくる。  続きを読む


Posted by 24wacky at 20:34Comments(0)アソシエーション

2009年12月16日

協同組合から株式会社へ

「『世界共和国へ』に関するノート」のためのメモ その40

マルクスは協同組合に資本制揚棄の鍵を見出し賞賛した。だがしかし、協同組合工場は、非力で小規模なのが常であり、資本制企業との競争ではどうしても負けてしまう。実際、1860年以後、それらは衰退していった。もっとも、協同組合は資本が及ばないような領域では成立するし有効でもある。ただ、それによって資本制企業に対抗することはありえないというだけだ。それは、プルードンの信用銀行や代替通貨に対しても同じことがいえる。  続きを読む


Posted by 24wacky at 23:19Comments(0)アソシエーション

2009年12月15日

雇われるのではない働きの場 協同組合

「『世界共和国へ』に関するノート」のためのメモ その39

プルードンのいう「所有は盗みだ」という主張は、イギリスでは既にリカード派社会主義者によりいわれていた。その理論にもとづき二つの運動が発展した。一つは労働組合であり、二つが協同組合である。

  続きを読む


Posted by 24wacky at 23:38Comments(0)アソシエーション

2009年12月15日

不平等を生まないシステム

「『世界共和国へ』に関するノート」のためのメモ その38

一般的にいって、経済的不平等を解消するためにどうするかといえば、国家権力によって富める者から徴税したり、財産を没収したりして、貧しい者へ配分する。これが当たり前なことだとみなされている。しかし、これでは経済的不平等をもたらす構造はそのままだし、再分配を担う官僚機構の力が強化されることにつながる。だから、プルードンは、不平等を生み出さないような交換システムを創出しようとした。


  続きを読む


Posted by 24wacky at 20:40Comments(0)アソシエーション

2009年12月14日

ダグラス・ラミス関西講演

関西方面の方、是非。

大阪の22日の講演集会
「ダグラス・ラミスさんが語る基地のこと、普天間の移設と沖縄の負担」
と き:2009年12月22日(火)午後6時半開場、7時開演
ところ:平尾沖縄会館(大阪大正区)
    JR大正駅または地下鉄大正駅下車、
    市バス3番4番乗り場より乗車の上「平尾」で下車
参加費:1000円
共催:沖縄に基地を押しつけない市民の会
   辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
連絡先:関西沖縄文庫

京都の23日講演集会
講師:ダグラス・ラミスさん
演題:日米軍事再編と沖縄(仮題)
とき:12月23日(水)午後12時30分開場、1時開演
ところ:京都府部落解放センター
    (烏丸紫明東南角・地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」下車、北へ徒歩5分)
参加費:500円
主催:天皇制の強化を許さない京都実行委員会




関連記事:
昌吉×ラミス『反戦平和の手帖』
星川淳さん講演会&シンポ
ガンジーの危険な平和憲法案
県民大会の後のダグラス・ラミス講演会

  


Posted by 24wacky at 22:00Comments(0)イベント情報

2009年12月14日

プルードンと社会主義

「『世界共和国へ』に関するノート」のためのメモ その37

季刊『atプラス』連載「『世界共和国へ』に関するノート(13)」(柄谷行人著)02号は「社会主義と共同組合」と題される。

プルードンは国家主義的な社会主義に異議を唱えた。フランス革命の「自由・平等・友愛」というスローガンがあるが、その中で彼は自由を優位においた。それがどういう意味かは、交換様式からみればよい。


  続きを読む


Posted by 24wacky at 19:37Comments(0)アソシエーション

2009年12月13日

ジュンク堂チェック09/12/12



『琉球の国家祭祀制度』
後田多敦著

琉球の国家祭祀制度=ノロが島津侵略、琉球処分を経て変容していく過程を、これまであまり注目されなかった史料から問う。

16世紀以前の祭祀制度も知りたいが・・・とにかくこのあたりは時間があったらじっくり読んでみたいなあ。