› 「癒しの島」から「冷やしの島」へ › 2009年11月
2009年11月30日
「私を殺してからやれ」
普天間問題、苦悩の社民 党首交代論も浮上
社民党の重野安正幹事長らは25日に首相官邸を訪れ、普天間飛行場の県外・国外への移設を求める緊急提言を平野博文官房長官に手渡した。同席者によると、沖縄県出身の山内徳信参院議員は県内移設の動きに対し「私を殺してからやれ」と迫ったという。続きを読む
(朝日新聞11月26日付記事より一部転載)
2009年11月30日
伊波宜野湾市長の驚くべき報告
昨日沖縄大学で行われたシンポジウム「沖縄基地問題と日・米新政権ー米軍ヘリが墜落した沖国大からの発信」での伊波洋一宜野湾市長の報告は驚くべき内容であった。まずはこの報告を紹介し、これもまた興味深い目取真俊の報告は以降の記事に回す(参加が予定されていた山内徳信氏は社民党専従者交流会対応のため欠席)。
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2009年11月29日
ジュンク堂チェック 09/11/29
「ジュンク堂で見かけた気になるあの本この本」シリーズ化決定。
『国策の町おこし』渡辺豪著
沖縄タイムス連載渡辺豪記者第2弾。連載時記事に加筆ありだそうで買おうかな~。
『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす』屋嘉比収著 世織書房
屋嘉比先生の地道な仕事の蓄積を一冊に。こういうときこそ地に足をつけて読んでみたくなる。ううむ、渋い。オイラごときがいうのもなんだが、書店で出会うことができて嬉しい。
『国策の町おこし』渡辺豪著
沖縄タイムス連載渡辺豪記者第2弾。連載時記事に加筆ありだそうで買おうかな~。
『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす』屋嘉比収著 世織書房
屋嘉比先生の地道な仕事の蓄積を一冊に。こういうときこそ地に足をつけて読んでみたくなる。ううむ、渋い。オイラごときがいうのもなんだが、書店で出会うことができて嬉しい。
2009年11月29日
フェンスの町で 連帯=アソシエーション?
『相棒8 第6話 フェンスの町で』を見たゴローさんが、拙記事を引用してくれながら書いている。
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「長池講義」 174
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「長池講義」 174
二人の少年にアソシエーションの生成過程を見た~彼らが、資本と国家を揚棄する理論さえ知っていれば犯罪や自殺に赴こうとはしなかっただろう。続きを読む
2009年11月28日
沖縄基地問題と日・米新政権
このタイミングで興味深い面子による報告、思想が語られそうな予感。ただ聴いているだけでは済まされない「いま」「ここで」。
第38回沖縄国際大学祭 本部企画 講演シンポジウム
「沖縄基地問題と日・米新政権ー米軍ヘリが墜落した沖国大からの発信」
講師:山内徳信(参議院議員・元読谷村長)
伊波洋一(宜野湾市長)
目取真俊(小説家)
日時:2009年11月29日(日)
午後1時30分開場 午後2時開会 午後4時45分閉会
場所:沖縄国際大学5号館304教室
主催:第38回沖国大祭実行委員会
共催:沖縄国際大学自治会/沖国大学生新聞会
2009年11月28日
姜尚中 あるいは国家と社会
昨日は県立博物館美術館講堂で行われたシンポジウム「アジアの中の琉球・沖縄400年」に行ってきた。沖縄では薩摩の琉球侵攻から400年、琉球処分から140年の関連行事として、この1年多くのシンポジウム、集会等が開催され、また新報・タイムスでは、共に通年で大きな特集記事を掲載してきた。
今回のシンポジウムは内容的にそれらと同系列でありながら、以下の点で異なる性格を持っていた。一つは、時の文化人である姜尚中の参加で会場が地味にしかし濃密に華やいだこと、二つ目は、主催が沖縄タイムスとの共催による朝日新聞というメジャーメディアによるものであったこと。この二つの要素は満席に埋められた講堂において、私の想像以上に違った局面を現出した。 続きを読む
今回のシンポジウムは内容的にそれらと同系列でありながら、以下の点で異なる性格を持っていた。一つは、時の文化人である姜尚中の参加で会場が地味にしかし濃密に華やいだこと、二つ目は、主催が沖縄タイムスとの共催による朝日新聞というメジャーメディアによるものであったこと。この二つの要素は満席に埋められた講堂において、私の想像以上に違った局面を現出した。 続きを読む
2009年11月26日
アジアの中の琉球・沖縄400年
姜尚中参加でどのような展開になるか興味津々。会場でお会いしましょう。24wackyによる姜尚中の物真似が見れるかもよ。
アジアの中の琉球・沖縄400年続きを読む
日付:11月27日(金)
時間:18:00~21:00
場所:県立博物館・美術館 3F 講堂
主催:沖縄タイムス社 朝日新聞社
お問合せ先:098-860-3663(沖縄タイムス社読者センター)
入場無料
パネリスト:
姜尚中 / 鈴木祐司 / 豊見山和行 / 仲里効
2009年11月25日
『相棒8 第6話 フェンスの町で』
今晩の『相棒8』第6話「フェンスの町で」は、背景に基地問題を扱う内容であった。
郵便局で強盗事件が発生。防犯ビデオに映る犯人の華麗な動きや緊急配備の検問を鮮やかにくぐり抜けたことなどから、近くにある基地関係者による犯行説が浮上する。尊(及川光博)は「プロの犯罪者による犯行」というが、右京(水谷豊)は防犯ビデオから犯人がプロにあるまじきミスを犯していることを指摘。一方で軍事訓練を受けたような身のこなしに着目し、現場近くにあるサバイバルゲームのサークルからメンバーの名簿を手に入れる。その中から右京が目をつけたのは、なんと…!?続きを読む
2009年11月23日
俺たちは危ないふたり
今日はゆうこさんとおもろまちのスタバでお茶をした。「誰それとお茶をする」と書いてちょっと得意な自分がいる。それくらい「誰それとお茶をする」ということをしないここ数年のオイラ。
と、いつものブログらしからぬ書き出しをしてしまったのは、まあ、そういう出会いであったということなので・・・ゆうこさんは今日が初対面の女性である。 続きを読む
と、いつものブログらしからぬ書き出しをしてしまったのは、まあ、そういう出会いであったということなので・・・ゆうこさんは今日が初対面の女性である。 続きを読む
タグ :忌野清志郎
2009年11月20日
官僚をどう捉えるか
田中宇の国際ニュース解説沖縄論続編、つまり先日の県民大会参加後の記事が掲載された。
日本の官僚支配と沖縄米軍
前半は日米同盟について巨視的な観点から論じ、後半はその概観から導き出された独自の見解を述べている。 続きを読む
日本の官僚支配と沖縄米軍
前半は日米同盟について巨視的な観点から論じ、後半はその概観から導き出された独自の見解を述べている。 続きを読む
タグ :田中宇
2009年11月18日
2009年11月16日
太田総理、石破に喝!
shinakosanからの情報。
全編を見ていないし、YouTubeの編集も考慮にいれるべきであるが、メジャー・メディアで、しかも娯楽番組で、このように好意的に沖縄を扱う番組を初めて観た。そして最後になるかもしれない? 続きを読む
全編を見ていないし、YouTubeの編集も考慮にいれるべきであるが、メジャー・メディアで、しかも娯楽番組で、このように好意的に沖縄を扱う番組を初めて観た。そして最後になるかもしれない? 続きを読む
2009年11月15日
台湾「原住民」音楽ドキュメンタリー
昨日の「日本名作映画劇場2009」会場で久々に遭遇した『与那国カウボーイズ』島監督から、「友人のドキュメンタリーが桜坂劇場で上映されるので、その支援をしている」ということで紹介された『トーテム』という作品。民族のアイデンティティ、アジア、インディーズ・ミュージックなどなど、気になる切り口がたくさん詰め込まれていそう。「舞台挨拶がある初日、ジュンク堂でのトークショーが行われる前日にぜひ来てほしい」と島監督。誰か24wackyといっしょに観にいかないか~い?前売りチケットも預かってます!
トーテム song for home
2009年/日本/85分/ビスタ/ステレオ/カラー
監 督 :若木信吾
出 演 :トーテム
12/12(土)~12/18(金) 11:20
若き台湾ミュージシャンのルーツをたどる
台湾には、古くから伝わる文化や風習を大切に守り続けている「原住民」と呼ばれる人々が暮らしている。映画のタイトルにもなっているTOTEM(トーテム)というバンドは、この様々に分かれた部族から若者が集まり、結成された。メンバーの5人の若者達は、生まれ育った部落を離れ、様々な想いを持ちながら台北の都会で音楽活動を続けている。その活動の背景にある、彼らの都会に対する思い、故郷に対する想いとは…。舞台を同じくした台湾日本語世代のドキュメンタリー「台湾人生」をご覧になった方も、ぜひご覧下さい。(林)
若木信吾監督トークショー
12/12(土) 11:20の回終了後
フォトグラファーであり、映画監督。若木信吾さんを迎え、映画についてのお話をいたします。
監督によるワークショップも開催しますので、そちらの方もお楽しみに。
2009年11月14日
日本名作映画劇場2009
毎秋ごとのお楽しみ、パレット市民劇場で開催される「日本名作映画劇場2009」で4本立てにトライしてきた。今回は皆軽快なタッチの作品であったためか、まったく疲れず最後まで観ることができた。以下、それぞれに短いコメントをする。
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2009年11月11日
県民大会を知らない哀れな日本人
県民大会終了後、メジャー・メディアの扱いをネットでざっとチェックしてみた。予想はしていたものの、惨憺たる「扱わなさ」に少し静まった怒りが再発した。恐らく私と同じ思いであるだろう沖縄タイムスの10日付記事を一部転載する。 続きを読む
2009年11月11日
田中宇さんを囲む会
県民大会会場では、このブログを読んでくれている友人・知人の数名から、「田中宇県民大会に現る」の話題を振られた。「会って話をしてみたいけど、顔も知らないし・・・」などと答えていたら、真喜志好一さんから「田中宇さんとコンタクトをとり、囲む会を設けた。よかったら来なさい」との有難過ぎるお誘いの言葉を戴いてしまった。 続きを読む
2009年11月10日
県民大会の後のダグラス・ラミス講演会
昨夜は既に告知した通り、県民大会の余韻をひきずりつつ、ジュンク堂にて「『ガンジーの危険な平和憲法案』発売記念 ダグラス・ラミスさん講演会&サイン会」が行われた。講演の内容はほぼ著書の内容と重なるので、最後のしめの言葉を引用するにとどめる。聴衆は20名ほどで決して多いとはいえなかったが、その分質疑応答は活発になされた。親密な集まりの場としてちょうど良い人数ではなかったか。
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2009年11月09日
県民大会スナップ
・松沢&仲井真新コンビの華々しいアメリカデビューに対する怒りが治まらぬまま会場を訪れたこと。
・会場では友人知人にこれでもかと会いまくり、ここ数ヶ月の鬱屈が晴れたこと。
・なによりじゅげむさんと2人で行って正解だったこと。隣にいてくれてありがとうといいたいこと。
・県民大会~ダグラス・ラミス講演会~田中宇さんを囲む会と、一連の流れが自分にはとても腑に落ち、完璧だったこと。 続きを読む
・会場では友人知人にこれでもかと会いまくり、ここ数ヶ月の鬱屈が晴れたこと。
・なによりじゅげむさんと2人で行って正解だったこと。隣にいてくれてありがとうといいたいこと。
・県民大会~ダグラス・ラミス講演会~田中宇さんを囲む会と、一連の流れが自分にはとても腑に落ち、完璧だったこと。 続きを読む