「癒しの島」から「冷やしの島」へ

ステーションQを見ていたら東京地裁へ入廷する原告団が映し出され、西山太吉さん、沢地久枝さんの背後に、明らかにその場に不釣合いなテンガロン・ハットを被ったあの男が・・・そうなのだ、密約文書の存在を米公文書館で調べ上げたあの男がいたからこそ今日の日がある。

明日から桜坂劇場で上映される『密約 ー外務省機密漏洩事件ー』はタイムリーな企画だが、さらに初日の明日は、ななんと、緊急告知！公開講義『憲法と密約』by高良鉄美教授なんてーいうのが催されるではないか！（いつもなにかが過剰なあの男は同じ職場のこの男の向こうを張ったつもりなのか・・・）それはともかく、やってくれるぜプログラム・ディレクター。

特別公開講義『憲法と密約』
講師：高良鉄美教授（琉球大学法務研究科長、憲法学教授）


今日４月９日は、沖縄密約情報公開訴訟の判決の日です。
そして、翌日の４月１０日、桜坂劇場では満を持して映画『密約 ー外務省機密漏洩事件ー』を公開します。

今こそ、もう一度、ちゃんと『密約』について知り、考えなければならないのではないでしょうか。そこから日本のあるべき姿が見えてくるはずです。
そこで、桜坂劇場ではこの度、映画の公開初日、『憲法と密約』と題し、琉球大学の高良鉄美教授（法務研究科研究科長）の公開講義を開催します。映画と合わせて、私たちと「密約」との関係について考えましょう。

日時：2010年4月10日(土）
映画『密約』13:20の回終了後(15:10頃スタート)
※終了予定時刻16:00頃
会場：桜坂劇場ホールA
※当日『密約』のチケットをお持ちのお客様は皆様ご入場いただけます。
問合）098-860-9555　桜坂劇場