2009年05月10日
まだ涙が出ない Hand Clapping Rhumba
2000年にデビュー30周年を迎えた細野晴臣は、気の遠くなるような自身の音楽航路をシャッフルしていた。その実践的試みとして、Tin Pan(再)結成を果たす。そのアルバム制作には、彼のファミリーが集った。
そんなある日の深夜、細野の元に電話がかかってきた。「どうしてボクに声をかけてくれないのか?」。電話の主は世間話でもするような調子でのんきに尋ねてきた。
細野ファミリー(という表現が適切かどうか分からないが)にとって、キヨシローは異物に違いない。アルバム『Tin Pan』を通して聴いても、このライブを見てもそれははっきりしている。でもキヨシローはそんなことはお構いなし(のふりをする)。
Posted by 24wacky at 20:08│Comments(0)
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