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2010年05月07日

米政府は普天間を米本国へ戻すべき ロサンジェルス・タイムス

6日付ロサンジェルス・タイムスは、「沖縄 もう一つの闘い 抵抗にもかかわらず、新基地建設を強行」と題したチャルマーズジョンソン氏の寄稿を掲載している。

この中でジョンソン氏は、沖縄で先日開催された普天間基地撤去を求めた県民大会で、激しい受け入れ拒否の声が上ったにもかかわらず、アメリカ政府が日米同盟の下、環境保護の必要な場所へ新基地建設をごり押しで強行しようとしていると批判している。

さらに、1945年の沖縄戦終結以降、米軍基地に占拠された沖縄の苦難の歴史を詳しく紹介した後に、今年の名護市長選で「基地反対」を訴える市長が当選、さらに「県外移設」を約束していた新しい民主党政権の鳩山首相が6日、沖縄を訪問、謝罪した上で県内移設受け入れを求めたことにも言及している。

最後にジョンソン氏はこう述べている。

鳩山の態度は臆病で卑劣なものかもしれないが、それよりむしろ嘆かわしいことは、日本をここまで徹底的に追い詰めたアメリカ政府の傲慢さである。アメリカ政府は世界を覆う軍事基地の維持にとりつかれたような勢いだが、実際は増加するだけしてもはや受入国は減り、その余裕はない。アメリカ政府はいいかげん背伸びをやめて、普天間の海兵隊をアメリカ本国に戻し(例えば私の住む近くのペンドルトン基地など)、65年の長きに渡り苦しみを耐え忍んだ沖縄に感謝の意を伝えることを強く主張する。
(24wacky訳)

Another battle of Okinawa

鳩山民主党政権降ろしのために「普天間問題」をネタにすることに躍起になっている、どこかの国の恥ずべきメディアと読み比べてほしい。



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